商品紹介

割り箸の材質では、吉野杉が最高級品とされています。その訳は、ほのかな香りと木目の美しさ、割れのよさ、キメの細かさ、歯当りのよさなどでまさに割り箸にうってつけの素材だからです。

吉野地方では杉とともに桧も有名です。建築材としてはむしろ桧が高級です。戦後、杉と同じく端材を利用して、割り箸が作られるようになりました。製法などが少し違うので、価格的に安くご利用いただけます。

漢字では卵中と書きます。元々茶人千利休が茶懐石に使うため、吉野杉を取り寄せ一膳一膳自ら削りお客様をもてなしたといわれています。一度使ってみるとその使い易さに、きっとご満足いただけるとおもいます。

今、らんちゅう以外にも割り箸の代わりに最初から割れている二本で一膳のお箸が人気です。割れているのでお店でお客様に出す時には帯をして一膳としています。見た目にも高級感があり、最初からすべての面が削られているので手触りがよく使いやすいのが人気の秘密です。当社では二本（日本）箸と名づけています。

お店でお客様に出すお箸は使い回しではなく、そのお客様だけに使っていただくものです。そのため割り箸でない場合は、帯巻箸にします。当社では、白帯以外にも、お店の名・紋・ロゴなどを上質紙・和紙・雲流紙などに少ロットから印刷いたします。

吉野杉製の木工製品は割り箸以外ではありません。しかしながら林野庁なども推奨する「木づかい」運動のもと、色々なもの造りをはじめています。山を守るためにも杉・桧の有効利用を考えていきます。

当社では業務用だけでなく、お箸をお使い物にしたり粗品用・記念品としてお使いいただき、ご好評を得ています。定番商品も揃えておりますが、数量ご予算のご相談でそれにあったものを企画、ご提案いたします。包装・のし紙印刷も勿論、少量のご注文にも対応しております。